12月20日(金)の夕刻、伊良部島にある有限会社やすらぎ様の介護施設「すこやか」にて、震度6強の地震発生を想定した初動対応訓練を行いました。約30名の職員の皆様が参加され、緊張感の中にも熱心に取り組む姿が印象的でした。
この訓練は、日ごろの備えを強化するためのBCP(事業継続計画)作成サポート事業の一環で、職員の皆様に実践的な災害対応力を身につけていただくことを目的としています。
訓練内容
机上訓練その1:地震発生直後の行動をシミュレーション
「震度6強の地震が発生!あなたはどんな行動を取りますか?」
職員それぞれに「判断・行動基準カード」を使用して、初動対応をシミュレーションしていただきました。和気あいあいとした雰囲気の中でも、カードを見ながら皆さん真剣そのもの!
机上訓練その2:安否確認報告の流れを訓練
発災後、職員の安否に関する報告訓練を行いました。全員が報告様式に従い、自分の状況を伝える訓練を実施。事業所側では集まった安否情報を集約しました。
実際の災害時をリアルに想定した演習に、参加者から「現場感があって役立つ!」との声も。
短時間の訓練ながら、参加者の皆様からは「災害発生直後のイメージが湧いた」「判断・行動カードがとても役に立つ」といった感想をいただきました。今後の展開が楽しみです。
日ごろの訓練が、いざという時の命を守ります。これからも皆様と一緒に“備え”を形にしていきます。
今後の展開にもご注目ください!
次回の実動訓練やBCPの仕組みづくりを通じて、さらに実践的なサポートを行ってまいります。引き続き、活動にご期待ください!
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