3月27日(木)から29日(土)までの3日間、海上自衛隊の練習艦隊が那覇港に寄港しました。
制服に身を包んだ実習幹部たちの姿は、まさに“未来の海自”そのもの。那覇は、「近海練習航海」の寄港地のひとつとして、さまざまな行事が盛大に開催されました。
練習艦隊とは?
練習艦隊は、防衛大学校や一般大学を卒業し、幹部候補生学校(広島県江田島市)での教育を終えた若き実習幹部が乗り組む艦隊です。近海および遠洋での航海訓練を通じて、艦内での生活や航海技術、戦術など、幹部自衛官としての基礎力と応用力を身につけます。
特に遠洋練習航海では、数か月にわたって世界各国を訪問し、国際交流や広報活動にも従事。今年は南米方面の国々への寄港が予定されているそうです。

令和7年近海練習航海の寄港地 那覇港は令和7年度の近海練習航海の寄港地とひとつであり、未来を担う実習幹部たちが上陸しました。
詳しくは以下をクリックしてご覧ください。
地元の温かい激励 ― 壮行会
寄港初日の27日夕刻、那覇市内では地元各団体の共催による壮行会が開催されました。
実習幹部や乗組員たちは、地元の方々からあたたかいエールを受け取り、交流のひとときを楽しんでいました。
地元の郷土料理が並ぶコーナーや、海自那覇航空機基地隊員(第5航空群)隊員による伝統芸能(エイサー)などの披露もあり、終始和やかな雰囲気に包まれていました。

練習艦隊司令官挨拶 令和7年度近海練習航海に向けた抱負と地元への感謝を表明!

歓迎の宴は、伝統の鏡開きから華やかに始まりました
貴重な体験 ― 艦上レセプション
28日(金)夕刻には練習艦隊の旗艦である掃海母艦「うらが」にて艦上レセプションが行われ、多くの来賓が参加しました。
普段はなかなか乗艦できない海上自衛隊の艦に乗艦できるとあって、参加者の皆さんは興味津々。
テーブルには豪華な料理が並び、実習幹部との笑顔あふれる交流の場となりました。

那覇港に寄港した練習艦隊の雄姿! 実習幹部たちが乗る艦艇が整然と並び、迫力満点です。

掃海母艦「うらが」格納庫がレセプション会場に早変わり
艦の格納庫内が華やかなレセプション会場に変身。来賓と海自関係者の交流の場となりました。

掃海母艦「うらが」飛行甲板上のレセプション会場 海を背景に、飛行甲板で行われた艦上交流。思い出深いひとときとなるでしょう。

夕暮れの儀式 ‐自衛艦旗が一斉に降下される厳かな瞬間
日没とともに行われる「自衛艦旗降下」海自の伝統と規律が感じられる瞬間です。

一流ホテル級の味-海自調理員が振る舞う艦上オードブル
国賓級の来訪にも対応するため、海上自衛隊の料理はまさにプロの味。見た目も華やかで最高のおもてなしを提供します。

“厳しさ”だけじゃない、洗練されたスマートさも海自の魅力
メディアでは訓練の厳しさが強調されがちですが、実は高いホスピタリティも海自の強みです。

艦上レセプションで料理を楽しむ来賓の皆様 多くの招待客が豪華な料理と実習幹部との交流を楽しみながら、海自の魅力に触れていました。
風を超えて ― 出港の朝
そして最終日の29日(土)朝、強風の中ではありましたが、艦隊は無事に那覇港を出港。
見送りの人々が手を振る中、ゆっくりと港を離れる艦の姿は、まるで新たな旅立ちを祝福するようでした。

練習艦「しまかぜ」― 海上自衛隊の歴史を刻む名艦
→ 長年にわたり数々の任務に参加してきた「しまかぜ」は、練習艦隊の中でも最古参の誇りです。

第5航空群が那覇港から練習艦隊を見送り
海自第5航空群が隊旗を振ってエールを送ります。

最後に出港する練習艦隊旗艦「うらが」 ご安航を祈念!
那覇を最後に出港する旗艦「うらが」未来を担う若き幹部たちに声援を送りました。
おわりに
今回の那覇寄港は、海上自衛隊の若きリーダーたちが社会とつながり、未来へと踏み出す貴重な時間となりました。
私たち一人ひとりの激励や関心が、彼らの力となり、日本の安全保障を支える力にもなります。
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