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エンドステートナビゲーションは、経営者の理想実現のため、
ミリタリー式組織マネジメントのノウハウを用いて、
危機に強く働き甲斐のある職場の「仕組み」創りを
サポートするコンサルティング・カンパニーです。
私は、海上自衛隊に約34年間勤務し、令和3年9月に
任期を無事終了し退官しました。
退官後は、現役時代に体得した知識・経験・スキルを
独自にアレンジして再現性のある
ミリタリー式組織マネジメント
として体系化し、このノウハウを経営者の皆様にお伝えしたいと
考え、この度、コンサルティング事業を始めました。
社名のエンドステートナビゲーションとは、
目的を達成した後に出来上がる理想の状態(Endstate)に
皆さまが必ずたどり着いて頂くために、
専門的な知識、経験、スキルとノウハウを有する私たちが
ガイド役として正しいルートを「ご案内」(Navigate)する
という意味を込めて名付けました。
一般的に軍隊の持つイメージは、
「精神主義」「時代遅れ」「陰湿」
「息苦しい」「自由がない」「命令絶対」
など、ネガティブな印象を持ちがちですが、
本当はそうではありません。
理想的な軍隊の指揮官は敢えて「命令しない」のです。
一定の自由があります。
このため、部下は与えられた権限と裁量の中で
独自に判断し行動します。
多くの経営組織は、「ピラミッド型組織」であり、
軍事組織と共通点や類似点が多くあります。
よって、軍事理論をアレンジしてさまざまな経営シーンで
使うことが可能です。
「戦略」「戦術」、「激戦区」「最前線」などは、
もともとは軍事用語ですが、ビジネスの世界でも
普通に使われています。
このことは、現在の経営理論の基本な考え方は、
軍事理論から発展してきたといえます。
しかしながら、多くの経営理論の原点は古典的な
軍事理論に限定されており、最新の軍事理論やトレンドは
あまり反映されていないこと
及びもともとの考え方やノウハウにさまざまな
解釈が加えられ、本来のもつ意味が薄らいできている
ケースが見受けられます。
私は、縁あってアメリカ海軍大学で
米海軍のミリタリーマネジメントを学び、
いったん帰国後、翌年その後外国人教官として同大学にて
勤務しました。
アメリカをはじめ、諸外国ではミリタリーマネジメントに
精通した多くの退役軍人が現役時代に培った
知識、経験及びスキルを活用して大会社のCEOに就任したり、
自ら起業したり、コンサルタント事業を行っています。
自衛官でも同じように経営に貢献できるのではないか?
と思うようになりました。
また、軍事のノウハウを経営の実務として
適切に使えるような形にして、経営に役立ててもらうこと、
いいかえれば、「軍事理論」と「経営理論」の橋渡し
をすることが自分に課せられた使命ではないか?
と考えるようになりました。
企業には、いうまでもなく経営者を筆頭に社員が
互いに協力し合って効率よく仕事を進める環境が必要です。
そのためには、「仕組み」としての組織創りが重要です。
弊社では、「ミリタリー式組織マネジメント」に基づく
理論や実務的なノウハウをセミナーや研修などを通じて
お伝えした上でコンサルティングを行っています。
エンドステートナビゲーション 代表
「ミリタリー式組織マネジメント」コンサルタント 浅野 潔