2025年夏の熱い研修から数ヶ月―12月2日・4日・11日の3日間にわたり、
再び大阪に拠点を置く建設会社本社にて、
シリーズ最終章となる第3回管理職研修を実施しました。
今回のテーマは、
元海上自衛隊作戦教官が語る!
「結束力」「主体性」「達成感」「働きがい」のある
チーム向上の運用術
「わかる」で終わらせず「現場で回る」組織をどう設計するか。
単なる知識のインプットではなく、
受講者が「体感し、言語化し、現場へ持ち帰る」
ことに徹底的にこだわった、熱気あふれる研修の舞台裏をレポートします。
変化が激しく先が読めない時代
チームやグループをどうまとめるかは重要な課題です。
研修の3つの柱:組織を「動かす」ための具体策
今回のシリーズでは、現場を停滞させる「壁」を打破するために、
以下の3つのアプローチを展開しました。
① 「作戦発想力(Operational Art)」で戦略と戦術の断絶を埋める
「立派な方針はあるが、具体的な動きにつながらない」
「各部署は最善を尽くしているのに、全体としての成果が出ない」
こうした組織のジレンマに対し、軍事の「Operational Art(作戦術)」を
ビジネス向けに再構成し、「作戦発想力」として伝授
目的設定、優先順位、機能配置、判断基準を一本の筋でつなぎ、
組織の「部分突出」を廃し、「全体最適」を実現
するための思考法をワーク形式で叩き込みました

作戦発想力(Operatioanl Art)とリーダーシップ
② 「タックマンモデル」ワークで混乱を成長に変える
今回、受講者の皆様から最も反響が大きかったのが、
チームビルディングの応用編としての「タックマンモデル」をベースにした体感ワークです。

応用編としてのタックマンモデル
あえて意見が対立し、役割が曖昧になる「混乱期(ストーミング)」をワークを通じて疑似体験
「衝突 → 合意形成 → 役割再定義 → 実行」
というプロセスを自らの手で回すことで、「混乱は失敗ではなく、健全な成長過程である」
という考え方をを共有しました。
③ 海上自衛隊のリーダーシップ:中堅幹部に求められる「一貫性」
研修の締めくくりは、私のバックボーンである海上自衛隊のリーダーシップ論です。
護衛艦の「要」である砲雷長や航海長といった中堅幹部の役割を例に、
「厳しさと優しさ」「統制と委任」のバランスを深く考察しました。

厳しいリーダーと優しいリーダー
特に重視したのは、
「部下のやる気スイッチをONにする力」と「ブレない信念」
「誰のために、何のためにその決断をするのか?」
というリーダーの本質に迫る時間は、
受講者の皆様の表情が最も引き締まった瞬間でもありました。
なぜ、この研修は「他とは違う」と言われるのか?
事後アンケートでは、「他の研修にはない独自性と実践力がある」
という高い評価をいただきました。
その理由は、以下のサイクルを徹底しているからです。
知 識: 独自のメソッドを学ぶ
体 感: ワークで「うまくいかない苦しさ」と「突破する喜び」を味わう
言 語 化: なぜできたのか(できなかったのか)を言葉にする
現場適用: 翌日から判断と行動のやり方を変える

研修イメ―ジ
「きれいな理論」で終わらせず、受講者が「これなら現場で使える!」
と確信して会場を後にすること。
それがEnd State Navigationのこだわりです。
このような課題をお持ちの企業様へ
😢社内チームがバラバラで、同じ方向を向いていない
😢経営戦略と現場の業務に大きな「隔たり」を感じている
😢次世代を担うリーダーの判断力・完遂力を底上げしたい
こうした課題に対し、貴社の状況に合わせた
「フルカスタマイズ」のプログラムをご提案します。
90分の講演から数日間にわたる継続研修まで、
対象層や目的に応じて柔軟にカスタマイズ可能です。
「現場が動き出す瞬間」を、貴社でも作り出してみませんか?
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