2025年11月5日(水)全国福利厚生共済会様催の
経営層・管理職を対象とした防衛・安全保障に関する
オンラインセミナーに登壇しました。
受講されました。
テーマは、
元海上自衛官が読み解く!
日本の安全保障の“本当の姿”
国際情勢の不確実性が高まる中、
近年、南シナ海や台湾周辺での中国軍の活動が激化し、
日本企業や地域社会にとっても対岸の火事では
済まされない状況が現実のものとなりつつあります。

研修の目的
今回のセミナーでは、
以下の視点で参加者の理解を深める構成としました。
✅台湾有事が現実化する過程と予兆
✅中国の「三戦(輿論戦・心理戦・法律戦)」による静かな侵攻の実態
✅サプライチェーン、物流、海上輸送、エネルギー安全保障への影響
✅同時に起こることが予想される様々な活動と政府対応の在り方
✅経営への影響を見据えた“有事対応型BCP”の考え方
“ワーストケースへの備え”は、
単なる想像の話ではなく、頭の体操と事業継続の実戦訓練として
企業に求められる準備となっています。
セミナーのハイライト
今回のセミナーでは、まず
「地図の見方を逆さにする」
ことで、日本がいかに中国の海洋進出の最前線に位置しているか
という海洋のリアリティを示しました。
続いて、中国海警や海軍の具体的な行動パターン、
第一・第二列島線を中心とした戦略的意図を解説し、
現実味を帯びた脅威として共有しました。
また、ウクライナ侵攻の事例をもとに、
日本が直面する可能性のある避難計画の課題や
備えの必要性を示したほか、
ドローンや認知戦といった「武器を使わない戦争」の実像、
さらに中国が実施する「三戦(輿論戦・心理戦・法律戦)」
による情報・心理操作が企業や自治体にもたらすリスク
についても取り上げました。
これら一連の内容は、日常の延長線上に潜む“静かな戦い”
を可視化し、参加者に深い気づきをもたらしました。

セミナー後のアンケートでは、
参加者全員が「良かった」「とても良かった」と評価し、
「とても勉強になった」「他の社員にも紹介したい」
「タイミングが合えばまた参加したい」
などの声が寄せられ、
講師としても大きなやりがいと手応えを感じる充実した機会となりました。
ご希望に応じて講演・研修対応いたします
当社はご要望に合わせてフルカスタマイズして設計・実施します。
防衛・安全保障、BCP、有事対応、情報戦・認知戦、ミリタリー式マネジメントなど、
組織や業界の実情に合わせた完全カスタマイズ型の研修・講演を行っております。
「自社の危機管理体制を見直したい」
「経営層向けの戦略的意思決定セミナーを企画したい」
「BCPに認知戦の視点を組み込みたい」
など、ご希望に応じてご提案いたします。ぜひお気軽にご相談ください。
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