「平和な日常の裏側で、すでに“武器なき戦争”は始まっている――。」
昨年11月、東京中小企業家同友会 目黒支部にて登壇させていただいた講演会
「あなたの会社を揺るがす“静かな戦争”の正体」
この度、その内容が『月刊 中小企業家』(2026年1月号)に大きく取り上げられました。
国際情勢が混沌とする今、なぜ全ての経営者に「防衛の視点」が必要なのか?
掲載記事の内容とともに、講演のハイライトを改めて振り返ります。

経営者を揺るがす「グレーゾーン事態」のリアル
「台湾有事や尖閣諸島の問題は、大企業や政府だけの問題ではないか?」
そう考える経営者の方も少なくありません。
しかし、現代の戦争は「宣戦布告」から始まるものとは限りません。
講演では、元海上自衛隊作戦教官としての知見に基づき、
以下の「目に見えない脅威」を可視化しました。
-
三戦(輿論戦・心理戦・法律戦):
武器を使わずに、情報操作や心理的圧力で相手を追い込む手法。 -
サプライチェーンの断絶:
海上輸送や通信、エネルギー供給がストップした際、貴社のビジネスは維持できますか? -
有事対応型BCP:
従来の「災害対策」だけでは不十分な、地政学リスクを想定した経営資源(人・物・金・情報・技術)の守り方。
「地図を逆さにする」ことで見えてくるもの
セミナーの中で特に反響が大きかったのが、
「逆さ地図」を用いた分析です。
日本を「アジア大陸からの出口」を塞ぐ位置として捉え直すと、
中国の海洋進出において日本がいかに戦略的な最前線に位置しているかが
一目でわかります。
「日常の延長線上にある危機」を具体的事例とともに解説し、
参加者の皆様からは「頭を棍棒で殴られたような衝撃。発想が根本から切り替わった」
という、講師冥利に尽きる感想をいただきました。
参加者から寄せられた反響(抜粋)
「ワーストケースを想定する大切さが、論理的な分析で腹落ちした」
「サイバー攻撃を含め、すでに“静かな戦争”が始まっていることを痛感した」
「自社がいかに無防備であるかを思い知らされた。もっと深く聴きたい」
講演後の質疑応答でも、「自社のサプライチェーンを守るには?」
といった具体的な相談が相次ぎ、
“安全保障×防衛×経営”
という視点が今、いかに求められているかを強く実感しています。

貴社の「意思決定」を支えるパートナーとして
End State Navigation(エンドステートナビゲーション)では、
今回の講演内容をベースに、
各企業様の業種や規模に合わせた「実践型研修・コンサルティング」を提供しています。
経営層向け: 地政学リスクを織り込んだ経営戦略立案セミナー
幹部・管理職向け: ミリタリー式マネジメント(目的共有・権限移譲・迅速な意思決定)
実務担当者向け: 認知戦・情報戦を想定したBCP見直しワークショップ
「自社の危機管理体制を一度、プロの視点で見直したい」
「不確実な時代を勝ち抜くための、強靭な組織を作りたい」
そんな思いをお持ちの経営者様は、ぜひお気軽にご相談ください。
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